レギュレーターリカバリーとクリア、マスククリア:今から始めるスキューバダイビングの基礎知識

スキューバダイビングの基礎知識 TOPへ ダイビング技術 レギュレーターリカバリーとクリア、マスククリア

レギュレーターリカバリーとクリア、マスククリア

・レギュレーターを見つけるテクニック
背中のレギュレーターが、簡単に見つからない時があります。見つけるテクニックをリカバリーといいます。陸上でのリカバリーは、体を右側に傾ける事でホースが右側に出てきます。

・アームスウィープ
アームスウィープとは、水面で体を右側に傾け、右腕が大ももをこするように後ろから円をかき探ります。ホースが腕の中に入ってきたら、ホース伝いにセカンドステージをつかまえます。

・リーチバック
アームスウィープでも見つからない場合、レギュレーターのファーストステージからホースを掴んでホース伝いに探しましょう。

・交換の時のクリア
レギュレーターの中に残った水を出す事を、レギュレータークリアといいます。スノーケルからレギュレーターに水中で交換する場合、スノーケルで息を大きく吸い、右手に持ったレギュレーターに強く息を吹き込みます。

・水中でも吐く息でクリア
不慮の事でレギュレーターが外れてくわえ直すような事が起きるかもしれません。息に余裕があればレギュレーターをくわえて強く息を吹きかけることでクリアできます。もし、レギュレーターが外れてしまっている時は、エアーエンボリズムを防ぐ為に、小さく息を吐き続けるようにします。

・パージボタンでクリア
もし、吐く息がない場合は、まずレギュレーターをしっかりくわえます。次に、舌を立ててマウスピースを口の中でふさぎます。パージボタンを1~2秒押しクリアします。後はゆっくり呼吸しましょう。もし、まだ水が残っている場合、もう1度行うようにしましょう。

・マスク内の水をクリアする
マスククリアは、マスクがずれたりして、マスク内に水が入った時に排水します。マスクがくもってしまった場合は、故意に少量の水を入れてマスク面をきれいにし、クリアします。

・水面でのマスククリア
水面を移動中にマスクに水が入ってしまった場合、BCDに空気を入れ水面に顔を出します。マスクの上端を押す事で、鼻下部分に隙間が出来ますので排水します。後は、マスクを再調整してください。

・浅い海で練習しよう
水中でのマスククリアは、陸上や浅い海で練習をしてコツを覚えるとよいです。マスクの上端を手で押さえ、鼻から空気を送り、その空気でクリアする方法です。

・フロントクリア
水中でマスクに水が入った場合、少しうつむき、マスクの上端を手で押します。鼻から空気を連続して出していると水は下から抜けます。水面方向に顔を上げると排水確認が出来ます。

・サイドクリア
サイドクリアは泳ぎながらクリアできますが、水はやや抜けにくいテクニックです。マスクの右端を右手で押して鼻から空気を出して顔を右に向けていきます。水はマスクの左側から排出されるかんじです。

・排水弁つきマスクのクリア
排水弁のついたマスクの場合、マスクの弁のあたりに水が溜まるように、弁がついている位置が一番低くなるようにします。マスクを全体にしっかり押し当て、鼻から息を排出すると楽に弁から水が排出されます。